マレットが毛羽立ったので・・・
とある日のレッスンで。
マレットが毛羽立ってきたのでをそろそろ新しくしたいのですが・・・
そうですね。でしたら今回はマレット巻き直し(リペア)に出してみませんか?
マレット巻き直し?
マリンバを演奏する上で欠かせないアイテムの一つ
マレット。
種類も様々。
1つ1つ巻き方や中のゴム・樹脂が異なっています。
大まかには硬さや柔らかさ、重さごとに販売されてます。
しかしマレットは消耗品です。
練習を重ねていくうちに毛糸が擦れて切れて毛羽立ちます。
そのまま使い続けると中身が見えてしまって、音色にムラが出てきてしまいます。
購入した時のマレットとは見違えるような姿になってしまったマレット。
新しいものを買い足す方法もありますが、
今回はマレットの巻きなおしを依頼することにしました。
巻き直し(リペア)を依頼しよう
今回お願いしたのは日本最大の打楽器専門店
JPC(ジャパン・パーカッション・センター)です。
打楽器全般取り扱いがあります。
わたしもいつもお世話になっております。
依頼したマレットはPLAYWOODです。
よって修理先はバロックミュージック(PLAYWOODの製造元)になります。
金額(1組) | 1,600円~(税抜)(+別途送料) |
他社製品2,200円~(税抜)(+別途送料) | |
納期 | 1か月~ |
電話で依頼したところ、対象のマレットをJPC宛に配送すれば対応してくださるそうです。
(店舗への持ち込みもOK)
梱包資材は特に指定はないそうです。
わたしはマレットを購入した際に使っていた梱包材を再利用させてもらいました。
そして2020年9月某日、宅急便で送りました。
心配だったので<上積み厳禁>シールも貼ってもらいました。
今回送ったマレット
先に記述したように、今回依頼したのはPLAYWOODのマレットです。
M-101 と M-1002・1003・1004をお願いしました。
実は、ボロボロになったから自分で巻き直ししてみよう!と思って
残りの毛糸も切って取ってしてしまったんですよね。
(結局自分での巻き直しは精度が低すぎて使えない状態だったため断念。笑)
なので送った時の状態はこのように中身が裸の状態でした。
巻き直しの際に毛糸はすべてとってしまうそうなので、毛糸が無くてもあってもどちらでも大丈夫とのことでした。
柄のテーピングも要確認
しかし、到着時確認されたのが、
グリップテープについて です。
わたしは手汗で滑るのを軽減させるため柄にテープを巻いてます。
テープはドラックストアで売っている肌色のテーピングテープを使用してます。
(ほかに、テニス用のグリップテープを使用している方もいます)
そのテープが巻き直し作業の妨げになってしまうことがあるそうで、その場合は剥がしても大丈夫か、という確認でした。
おそらく、専用の機械か工具かにマレットを立てて作業をされるんじゃないかと。
その規格外の太さになってしまうと剥がすようです。
わたしのテープは自分で巻いたり剥がしたりはよくしているので、特に問題はありませんでした。
帰ってきたマレット!
2020年10月某日、約3週間ほどして電話で修理完了のご連絡をいただきました。
支払い方法は
- 代引き
- 銀行振込
- クレジット払い
を選択できました。
そして宅急便にて無事自宅に到着。
ジャーン!
マレットのBEFORE AFTER
可愛くなってる♡
M-1000シリーズは端数がありましたが1本800円という計算で請求とのことでした。
そしてM-1000。
旧型のマレットで今回巻き直しに出してないものと比較してみました。
そう、M-1000シリーズはモデルチェンジを2020年春に行っております。
毛糸・柄の太さの改良を行ったそうで、中身のヘッドは変わってないとのこと。
旧型の毛糸はもう取り扱ってないため新型の色でお届けとなりました。
よってわたしのマレットは毛糸の色が変わって手元に帰ってきました。
旧型と新型を合わせて使いたいときには統一感が薄れるため少し難点ですが、早く手になじむようにたくさん練習していきたいです。
いくみのひとこと
リペアしたマレットは新品みたいに細やかでキレイなので、気持ちも新たに練習に取り組むことができそうです♪
消耗品ですがリペアすることで長く使えるので、ぜひ学校やおうちで眠っているマレットがあればリペアに出してあげてください♪
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