最近お友達がカリンバ始めたっていってたけど、カリンバって何かしら?
カリンバをテレビでちらっと見たけどこれって私にもできるかしら?
そんなお声を聞くことが増えましたので、今回はカリンバについてお話していきます。
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カリンバってどんな楽器?
ハンドオルゴールとも呼ばれ、オルゴールのルーツになったともいわれているカリンバ。
キラキラとした優しい音色が聴く人に癒しを与えます。
音を共鳴させるための箱や板状のものに固定されたキーと呼ばれる金属の細い棒を指ではじいて音を出します。
箱や板の種類は様々で、キーについても並びや本数に決まりはなく、個性的な楽器がたくさんあります。
主に親指を使って演奏されるため、「親指ピアノ(thumb piano)」と呼ばれることもあります。
キーの違い
カリンバはキー(音)の数で音域が変化します。
平均律に調律済のカリンバ、調律のされていない民族雑貨屋さんにあるココナッツ型のカリンバがある
17キー
(画像引用:ONETONE)
17キーは最も親しまれている配列です。
主にC調(ハ調)で最低音がCドになります。
21キー
(画像引用:ONETONE)
17キーに低音が4つ加わった音配列です。
主にC調(ハ調)で最低音がFファになります。
34キー
(画像引用:ONETONE)
半音(#♭)が含まれ、2段になっています。
音域が広がるので演奏曲のレパートリーを増やすことができます。
メーカーによって配列が異なりますので購入時注意が必要です。
主にC調(ハ調)で最低音がFファになります。
◆スミヤカなどの34キー
10キー
(画像引用:Moozica 10キーミニカリンバ)
主にC調(ハ調)で最低音がCドになります。
その他
8キー、42キーなど、様々な配列があります。
箱型・ソリッド型の違い、ピックアップ付き
箱型
(画像引用:https://kcmusic.jp/sonic_energy/kl1706h.html)
楽器の真ん中に穴(サウンドホール)があり、音を増幅させて響きを豊かにします。
音域によって響きにムラがあることがあります。
ソリッド型(板状)
(画像引用:https://kcmusic.jp/sonic_energy/kl2101s.html)
一枚の板からなっており、1音1音がバランスよく響きます。
箱型と比較して音量がやや小さく、重量が重いことがあります。
ピックアップ付き
(画像引用:https://kcmusic.jp/sonic_energy/pkl1707h.html)
カリンバにピックアップが搭載されているものです。
楽器そのものの音量の小さいカリンバですが、ライブやレコーディング等でピックアップを通して音量を調整することができます。
音楽初心者にもおすすめな理由 3つ
簡単に音を出せる
親指でキーを弾くことで音を出すことが出来ます。
音が小さめなので家で練習できる
楽器の音量が小さめなので、自宅での練習にもおすすめです。
17キーは#♭がない
#♭がない楽譜から挑戦できます。
店頭で手に入りやすい おすすめカリンバ
今回紹介するのはキョーリツコーポレーションが取り扱っているONETONEシリーズです。
島村楽器さんの店頭では実際にONETONEのカリンバを試奏できる店舗があります。
お近くにお立ち寄りの際はぜひ!
楽器を買ったらはじめにやること
購入したカリンバが箪笥の肥やしにならないために練習前の準備を以下のように行いましょう。
ドレミの位置に慣れるために
「音階シールを貼る」もしくは「音名を書こう」
キーにABC表記で音名が印字された楽器もありますが、ABC表記に慣れてない方も多いと思います。
音階シールを貼ったり、サインペンでドレミを書いて、音の配列に慣れましょう。
初心者向け楽譜を買ってみよう
カリンバ独特の配列に慣れるには時間がかかります。
まずは童謡や知っている曲のメロディを練習してみましょう。
譜面台を用意しよう
譜面台は一般的なものでもちろんOKです。
机上などで練習する場合、楽譜はブックスタンドに置くのがおすすめです。
いくみのひとこと
今回はカリンバについてお話しました。
私もカリンバについてまだまだ勉強中ですが、一緒にカリンバについて学んでいきましょう♪
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